種類が多い電気治療器、それぞれの特徴

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種類が多い電気治療器、それぞれの特徴

アームズ整骨院のブログ

2023/12/04 種類が多い電気治療器、それぞれの特徴

 

種類が多い電気治療器、それぞれの特徴

 

 

岡崎市アームズ整骨院です!

世の中にはいろいろな電気治療器がありますが、電気治療器の違いはご存じでしょうか。

違いを知らないと間違えて買ってしまったり、持っている治療器を使いこなせないことがあると思います。
今回はそんな電気治療器についてお話していきたいと思います。

 

 

電気治療器の種類

大きく電気治療には周波数(Hzヘルツ)の違いで

 

・低周波

・中周波

・高周波

 

と3種類あります。

ちなみに電気は波で表現され、Hz(ヘルツ)とは1秒間にこの波が何回起きるかを表します。

例えば、1Hzだと1秒に1回電気の波が起こります。
どれが一番いいなどではなく、それぞれに得意・不得意があるのでご紹介します。

 

 

低周波

低周波は0,1Hz~1000Hzの周波数のものを言います。

周波数が低いと筋肉を動かくパワーが大きく、よく筋肉が動きます。

 

ですが皮膚抵抗(電気を流すピリピリした痛み)が大きく皮下数ミリしか入りません。

皮下すぐ下に筋肉あるような足関節周囲、肘から手指などにいいと思います。

 

 

中周波

中周波は1,000Hz~10,000Hzの周波数のものを言います。

低周波にくらべ筋肉を動かすパワーは少なくなりますが、まだ動かせます。

 

電気抵抗も少なくなり、痛みが少なく深さも皮下数センチまで入れます。

首、腰などに有効だと思います。

 

 

高周波

高周波は10,000Hz以上の周波数のものを言います。

高周波になると皮膚抵抗はほとんどなくなり、痛みがほとんどありません。

 

さらに100,000Hzを超えてくると、通電の深さは皮下15㎝とかなり深くまで通電します。

ですが高周波単体では筋肉運動はほとんど起こりません。

 

EMS(シックスパッドのようなインナーマッスルを鍛える電気)などは、高周波に低周波を混ぜてトレーニングを行います。

皮下脂肪が多く皮下深くに筋肉があるお腹などが有効です。

 

 

番外編 干渉波

干渉波とは2本の周波を体内で干渉させて低周波をつくり筋肉を動かします。

中周波の場合、例えば3000Hzと3100Hzという2本の中周波を体内に同時に流すと、3000Hzと3100Hzの差である100Hzの低周波が体内で作り出され、筋肉運動が起きます。

 

低周波の運動パワーで痛みが少なく、ある程度深部まで電気が届きます。

ですが干渉波の場合、干渉がおきているピンポイントしか筋肉運動がおきません。

 

 

電気治療器の特徴が把握できたでしょうか。

これでご自身に合った電気治療器を見つけてみてください。

 

アームズ整骨院へご相談いただければ、ご希望に適したものをご紹介させていただきます。

 

アームズ整骨院 院長

鈴木

 

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