種類が多い電気治療器、それぞれの特徴 0564-53-5322 〒444-0201 愛知県岡崎市上和田町切戸20 ケントスクエア1階南 営業時間 : 月~金 午前9:00 ~ 午後9:00(お昼も受付可能) 定休日 : 土曜/日曜
種類が多い電気治療器、それぞれの特徴
岡崎市アームズ整骨院です!
世の中にはいろいろな電気治療器がありますが、電気治療器の違いはご存じでしょうか。
違いを知らないと間違えて買ってしまったり、持っている治療器を使いこなせないことがあると思います。
今回はそんな電気治療器についてお話していきたいと思います。
電気治療器の種類
大きく電気治療には周波数(Hzヘルツ)の違いで
・低周波
・中周波
・高周波
と3種類あります。
ちなみに電気は波で表現され、Hz(ヘルツ)とは1秒間にこの波が何回起きるかを表します。
例えば、1Hzだと1秒に1回電気の波が起こります。
どれが一番いいなどではなく、それぞれに得意・不得意があるのでご紹介します。
低周波
低周波は0,1Hz~1000Hzの周波数のものを言います。
周波数が低いと筋肉を動かくパワーが大きく、よく筋肉が動きます。
ですが皮膚抵抗(電気を流すピリピリした痛み)が大きく皮下数ミリしか入りません。
皮下すぐ下に筋肉あるような足関節周囲、肘から手指などにいいと思います。
中周波
中周波は1,000Hz~10,000Hzの周波数のものを言います。
低周波にくらべ筋肉を動かすパワーは少なくなりますが、まだ動かせます。
電気抵抗も少なくなり、痛みが少なく深さも皮下数センチまで入れます。
首、腰などに有効だと思います。
高周波
高周波は10,000Hz以上の周波数のものを言います。
高周波になると皮膚抵抗はほとんどなくなり、痛みがほとんどありません。
さらに100,000Hzを超えてくると、通電の深さは皮下15㎝とかなり深くまで通電します。
ですが高周波単体では筋肉運動はほとんど起こりません。
EMS(シックスパッドのようなインナーマッスルを鍛える電気)などは、高周波に低周波を混ぜてトレーニングを行います。
皮下脂肪が多く皮下深くに筋肉があるお腹などが有効です。
番外編 干渉波
干渉波とは2本の周波を体内で干渉させて低周波をつくり筋肉を動かします。
中周波の場合、例えば3000Hzと3100Hzという2本の中周波を体内に同時に流すと、3000Hzと3100Hzの差である100Hzの低周波が体内で作り出され、筋肉運動が起きます。
低周波の運動パワーで痛みが少なく、ある程度深部まで電気が届きます。
ですが干渉波の場合、干渉がおきているピンポイントしか筋肉運動がおきません。
電気治療器の特徴が把握できたでしょうか。
これでご自身に合った電気治療器を見つけてみてください。
アームズ整骨院へご相談いただければ、ご希望に適したものをご紹介させていただきます。
アームズ整骨院 院長
鈴木
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