肩甲骨はがしで頚、肩、頭痛が楽になる『立甲』をご紹介！

岡崎市アームズ整骨院です！

今日は『立甲』というのを紹介していきます。

肩甲骨はがし、「立甲」とは

立甲とはこのように肩甲骨を立てることです。

四足歩行時には使えていた肩甲骨が、二足歩行に進化する途上で肩甲骨が背中側にへばりつくような形になり腕を身体の横側に広く使えるようなりました。
そのかわり四足歩行時のように肩甲骨を立てて使うことは苦手になってしまいます。
人間よりはるかに運動能力が高いチーターは、肩甲骨が柔らかく立っています。
チーターは、立甲しながら柔らかく歩きます。

身近な動物ですと猫を観察してみるとわかりやすいですよ。

肩甲骨を立てることが苦手になった人間でも赤ちゃんがハイハイしている時には肩甲骨は動いているはずです。

柔軟性がある子供が小さいときは、首や肩、背中の痛みはあまり訴えないですよね？
（近年、小さい子供でもスマホやゲームで長時間不良姿勢している子が多いのか、肩甲骨の動きが悪いことが多いです。）

ですが大人になり背中を丸めている姿勢が多くなり肩甲骨が背中の筋肉に押され、へばりついてだんだん肩甲骨が動かなくなります。
そうなると肩、首、背中の痛み、頭痛などが起こります。

立甲のメリット

大人で立甲ができるようになり肩甲骨の柔軟性が獲得できればこのようなメリットがあります。

・姿勢向上が期待できる
・楽に肩周りが動かせる期待ができる
・肩こりの予防や軽減が期待できる
・腰痛の予防や軽減が期待できる
・最小限の力で動ける期待ができる
・スポーツのパフォーマンス向上が期待できる
・ゴルフやテニス、野球などで手打ちに軽減の期待ができる

などがあります。

次回は、みなさんにもできるようになって、楽になってもらいたいので立甲のやり方を説明していきたいと思います。

次回記事【肩甲骨を自分ではがして楽になろう！立甲実践編！】

アームズ整骨院　院長

鈴木