熱中症の分類とその対策

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熱中症の分類とその対策

アームズ整骨院のブログ

2020/08/01 熱中症の分類とその対策

熱中症の分類とその対策

熱中症

 

岡崎市アームズ整骨院です!

アームズ整骨院では、熱中症になったという患者さんを聞くようになってきました。

そこで今回話させてもらうテーマは熱中症です。

 

熱中症とは

「熱中症」とは暑い環境で生じる健康障害の総称で、病名では熱けいれん、熱失神、熱疲労、熱射病の4つからなり、重症度によりⅠ度~Ⅲ度に分類されます。

 

熱中症の分類:Ⅰ度

・熱失神
皮膚血管の拡張によって血圧が低下し、脳への血流が悪くなることにより起こり、
特徴として、めまい、一時的な失神、顔面蒼白などがあります。

 

・熱けいれん
大量に汗をかき、水だけを補給して血液の塩分(ナトリウム)濃度が低下した時に、足、腕、腹部の筋肉に痛みを伴ったけいれん(こむらがえり)が起こることがあり、
症状の特徴として、筋肉痛のような痛み、ふくらはぎなど手足がつることが起こります。

Ⅰ度は比較的症状は治まりやすく、日陰など涼しいところで、足を心臓より持ち上げ、衣服など緩め、オーエスワンなど径口補給液で水分をとり、首、脇、股の付け根など太い血管が走っているところを氷嚢などで冷やしてください。

 

熱中症の分類:Ⅱ度

・熱疲労
大量に汗をかき、水分の補給が追いつかないと、身体が脱水状態になり熱疲労の症状がみられます。
症状の特徴として、全身の倦怠感、悪心、嘔吐、頭痛、集中力、判断力の低下が起こります。

 

Ⅰ度の対処で症状が治まってこなかったり、水分補給ができないときは病院で点滴が必要な場合があります。

 

熱中症の分類:Ⅲ度

・熱射病
体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がみられたり、ショック状態になる場合もあります。

特徴として、体温が高くなり、意識障害、ふらつき、言動が不自然になったりします。

Ⅲ度になると命の危険も高くなるので救急車などで早急に病院に行くべきです。

 

これから暑くなってくると熱中症を見かけることがあるかもしれません。
スポーツ現場などでは特に見かけることがあると思いますので、しっかりと応急処置ができるようにしていきたいですね。

 

アームズ整骨院 院長

鈴木

 

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【アームズ整骨院】

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