後頭部の痛み、その原因と対処方法を解説！

 

岡崎市アームズ整骨院です！

みなさん、デスクワークや家事・テレビを見るなどで長く同じ姿勢をしていると後頭部が痛くなることがありませんか？

岡崎市アームズ整骨院では後頭部の頭痛に悩まされてこられる患者さんが沢山来られます。
今回は同じ姿勢などで起こりやすい「緊張性後頭神経痛」についてお話させてもらいます。

 

緊張性後頭神経痛とは？

緊張性後頭神経痛は筋肉の緊張で後頭部の神経が圧迫され頭痛や神経痛がでることを言います。
大きく3種類あり、それぞれ青色の神経ラインに沿って痛みがでることが多いです。

 

大後頭神経痛

 

小後頭神経痛

 

大耳介神経痛

 

症状

それぞれ痛む場所が違うだけで、痛みの質や程度は同じで、いずれも以下のような症状が現れます。

・片側の首から後頭部・頭頂部にかけて痛む
・耳の後ろ側が痛む
・ビリッと一瞬電気が走るような痛みを繰り返し、痛みがないときも違和感・しびれ感がある
・チクチク、キリキリ、ズキズキとした痛み

 

原因

上の写真で見た大後頭神経、小後頭神経、大耳介神経の3つは、いずれも頭を支える頚部の筋肉の間から皮膚の表面側に出ているため、筋肉による神経の圧迫を受けやすいです。
そのため、猫背などの姿勢や頚椎の変形、長時間パソコンなど、同じ姿勢をとり続けること、精神的なストレスなどが発生のきっかけとなります。

また、肩こりが強い方や仰向けの睡眠で長時間この神経を圧迫しても、この痛みを起こしやすいです。

 

対処方法

猫背で座ることを避け、坐骨座りで筋肉の緊張を減らします。

【坐骨座りの記事はこちら】

 

筋肉の圧迫により痛みが出やすいので、温めた濡れタオルを痛い部分に当て、筋肉を弛緩させ神経の圧迫を軽減させましょう。

また神経が圧迫されやすい部分(下記の〇)を親指で5秒ほど押して離す動作を繰り返し行うのもおすすめです。

 

大後頭神経

 

小後頭神経

 

大耳介神経

 

頭痛は外傷ではないので、症状が伝わりづらいですが、とてもつらいですよね…
それでもなかなか痛みが落ちない頑固な頭痛は、ぜひ岡崎市アームズ整骨院にご相談ください。

 

アームズ整骨院　院長

鈴木