腰痛、股関節のつまりには腸腰筋！

 

岡崎市アームズ整骨院です！

今回は腰痛、股関節のつまり感、太もも、ふくらはぎの張りに悩んでいる方に、ほぐしてもらいたい腸腰筋という筋肉についてお話していきたいと思います。

 

腸腰筋とは、大腰筋と

 

 

腸骨筋

 

 

の2つの筋肉を合わせた名前です。
臨床上、重要になることが多く、腰痛や股関節のつまり感、痛みのある患者さんで触ることが多い筋肉です。

 

腸腰筋を緩めると上記の症状が楽になることが多いため、みなさんもセルフでできるようにお伝えしていきます。

 

 

腸腰筋を緩める準備

まず仰向けに寝てもらい、お膝を90°程度にしてください。
次に上前腸骨棘という骨盤の突起を探してもらいます。

 

 

骨盤を横から把持してください。

そうすると腹側の4本の指に突起上の骨が触れると思います。

だいたいの突起の位置を確認したら、指を動かしてもらって一番高く出っ張っている骨を探してください。

 

 

頂点から下に動かしたら下り坂になっていれば間違いありません。

 

 

そこが上前腸骨棘という骨の場所です、これで準備完了です。

 

 

腸骨筋リリース法

冒頭で腸腰筋は腸骨筋と大腰筋の2つから成り立っているとお話しました。

まず腸骨筋のリリースを行います。

 

 

痛みが強い方の上前腸骨棘を触ってください。

 

 

そこから指1本分内側に移動すると腸骨筋があります。

 

 

そこを骨盤の内側に向かって押します。

押した状態で両膝を軽く小さく左右に30秒ほど動かしてください。

そうすると腸骨筋が緩んできます。

ポイントは力を抜きリラックスして、深呼吸しながら行うと効果的と思います。

 

 

大腰筋のリリース法

次は大腰筋です。

 

 

やり方はほとんど同じです。
場所は上前腸骨棘から3.4本内側に大腰筋があります。

 

 

そこを今度は真下に押してもらい、両膝を軽く小さく左右に30秒ほど動かすと緩んでくると思います。

こちらもリラックス、深呼吸です。

 

リリース終わったら腰の痛みや股関節のつまり感を確認してみてください。

動きやすくなっていたり、痛みが減少に近づいていると思います。
とても重要な筋肉になりますので、ぜひ試してみてください。

 

アームズ整骨院　院長

鈴木