湿潤療法とは?キズ口に消毒、ガーゼはもう古い!

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湿潤療法とは?キズ口に消毒、ガーゼはもう古い!

アームズ整骨院のブログ

2022/08/22 湿潤療法とは?キズ口に消毒、ガーゼはもう古い!

 

湿潤療法とは?キズ口に消毒、ガーゼはもう古い!

 

岡崎市アームズ整骨院です!

今回は、擦り傷をきれいに治す方法についてお話していきたいと思います。

 

お子さんが、遊びや部活などで擦り傷を作ってくることがあると思います。

大人になっても急いで転んだり、お年寄りでは足がうまく動かなく、つまずき転んで擦り傷を作ってしまうこともあると思います。

 

そんなとき、みなさんはどのように処置していますか?

傷口を消毒、バンドエイドやガーゼをあてるなどでしょうか。

 

放置しても治ると、そのままにする方も多いと思います。

子供なら治癒能力が高いため、それでも治るかもしれません。
でも傷口が深かったりすると、治るのに時間がかかったり、痕が残ったりすることもあります。

ましてや大人やお年寄りは治癒能力が低くなってくるので、浅い傷でも治りが悪かったり、痕が残ったりしやすいと思います。
そこでみなさんに早く、痛み少なく、きれいに治るように近づく湿潤療法のお話をしていきます。

 

 

湿潤療法とは?

湿潤療法とは、消毒液もガーゼも使わない新しい治療方法です。

 

 

 

以前の処置方法

以前はグジュグジュの傷口に消毒液をかけ、ガーゼやバンドエイドで傷口を覆って処置してたと思います。

 

いまでもこのように処置されている方はいると思います。
考え方としては、傷口に消毒液をかけてばい菌を倒します。

 

傷口のグジュグジュを、ガーゼなどで吸収させ乾燥させます。
乾燥することによって早くかさぶたができ、傷口に蓋ができて治っていく。

一見、理に適っているように思えます。

 

 

最新のキズ口の処置の考え方

しかし消毒液でばい菌を倒せますが、傷を治す力も倒してしまいます。

グジュグジュは傷を治す力です。

消毒液で治す力を弱め、ガーゼでグジュグジュを吸収すると治す力も吸収してしまい、さらに治す力が弱くなってしまいます。

 

しかもガーゼ交換ではがす時に、痛みをともないかさぶたがとれたりするとなかなか治りません。

 

 

最新の処置 湿潤療法では

まず、傷口の汚れやばい菌を水道水で洗い流します。

汚れが残っていると、傷の治りが悪くなり痕にもなりやすくなります。

あとは、傷口が乾燥しないようにキズパワーパッド、なければサランラップで覆うのも効果的です。

 

これを皮膚の蓋ができるまで繰り返します。

たったこれだけで傷口がきれいに治りやすくなると思います。

 

湿潤療法のポイントは乾かさない、消毒しないです。

ぜひ試してみてください。

 

アームズ整骨院 院長

鈴木

 

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