湿潤療法とは?キズ口に消毒、ガーゼはもう古い! 0564-53-5322 〒444-0201 愛知県岡崎市上和田町切戸20 ケントスクエア1階南 営業時間 : 月~金 午前9:00 ~ 午後9:00(お昼も受付可能) 定休日 : 土曜/日曜
湿潤療法とは?キズ口に消毒、ガーゼはもう古い!
岡崎市アームズ整骨院です!
今回は、擦り傷をきれいに治す方法についてお話していきたいと思います。
お子さんが、遊びや部活などで擦り傷を作ってくることがあると思います。
大人になっても急いで転んだり、お年寄りでは足がうまく動かなく、つまずき転んで擦り傷を作ってしまうこともあると思います。
そんなとき、みなさんはどのように処置していますか?
傷口を消毒、バンドエイドやガーゼをあてるなどでしょうか。
放置しても治ると、そのままにする方も多いと思います。
子供なら治癒能力が高いため、それでも治るかもしれません。
でも傷口が深かったりすると、治るのに時間がかかったり、痕が残ったりすることもあります。
ましてや大人やお年寄りは治癒能力が低くなってくるので、浅い傷でも治りが悪かったり、痕が残ったりしやすいと思います。
そこでみなさんに早く、痛み少なく、きれいに治るように近づく湿潤療法のお話をしていきます。
湿潤療法とは?
湿潤療法とは、消毒液もガーゼも使わない新しい治療方法です。
以前の処置方法
以前はグジュグジュの傷口に消毒液をかけ、ガーゼやバンドエイドで傷口を覆って処置してたと思います。
いまでもこのように処置されている方はいると思います。
考え方としては、傷口に消毒液をかけてばい菌を倒します。
傷口のグジュグジュを、ガーゼなどで吸収させ乾燥させます。
乾燥することによって早くかさぶたができ、傷口に蓋ができて治っていく。
一見、理に適っているように思えます。
最新のキズ口の処置の考え方
しかし消毒液でばい菌を倒せますが、傷を治す力も倒してしまいます。
グジュグジュは傷を治す力です。
消毒液で治す力を弱め、ガーゼでグジュグジュを吸収すると治す力も吸収してしまい、さらに治す力が弱くなってしまいます。
しかもガーゼ交換ではがす時に、痛みをともないかさぶたがとれたりするとなかなか治りません。
最新の処置 湿潤療法では
まず、傷口の汚れやばい菌を水道水で洗い流します。
汚れが残っていると、傷の治りが悪くなり痕にもなりやすくなります。
あとは、傷口が乾燥しないようにキズパワーパッド、なければサランラップで覆うのも効果的です。
これを皮膚の蓋ができるまで繰り返します。
たったこれだけで傷口がきれいに治りやすくなると思います。
湿潤療法のポイントは乾かさない、消毒しないです。
ぜひ試してみてください。
アームズ整骨院 院長
鈴木
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【アームズ整骨院】
電話番号 0564-53-5322
住所 〒444-0201 愛知県岡崎市上和田町切戸20 ケントスクエア1階南
営業時間 月~金 午前9:00 ~ 午後9:00(お昼も受付可能)
定休日 土曜/日曜