坐骨神経痛、45歳からのセルフケア！

 

岡崎市アームズ整骨院です！

年齢を重ねると、お尻や足の後ろ付近に痛み・痺れを感じることはないでしょうか。それは坐骨神経痛の症状の可能性が高いです。今回のコラムは、坐骨神経痛に関してお送りいたします！

 

 

坐骨神経とは

 

腰椎や仙骨から伸びている神経があり、左右1本ずつにまとまって、おしりと太ももの筋肉の中を通って足まで伸びています。これを「坐骨神経」と呼びます。この坐骨神経に異常をきたすことが、坐骨神経痛となります。

 

 

なぜ年齢を重ねると坐骨神経痛になるのか

 

年齢を重ねた方がお尻や足の裏に痛み・痺れが出る坐骨神経痛になる原因は、「梨状筋」という筋肉が細くて硬くなってしまうからです。梨状筋が細く硬くなることで、坐骨神経を締め上げて神経を圧迫してしまうため、痛みが現れてしまいます。

坐骨神経痛の症状を緩和させるには、問題となる梨状筋を「柔らかくすること」と「筋力をアップすること」が必要となります。その坐骨神経痛を緩和させる梨状筋ストレッチをご紹介します！

 

 

坐骨神経痛を改善させるストレッチ方法～梨状筋のストレッチ①～

まずは、梨状筋を柔らかくするストレッチから！寝た状態で行います。

 

 

痛みや痺れを感じる方の足を、反対の足側に曲げます。
この時の注意点は、腰ではなく「股関節」から曲げるということです。

 

 

 

梨状筋の部分がしっかり伸びることを確認して10秒間キープしましょう。

 

 

 

坐骨神経痛を改善させるストレッチ方法～梨状筋のストレッチ②

続いては、座った状態で行います。痛みや痺れを感じる足を上にして、足を組みます。

 

 

この時の注意点は、背筋を曲げないことです。しっかりと背筋を伸ばしましょう。

 

 

 

しっかりと背筋を伸ばした状態で、身体を前に倒します。この時もお尻の後ろ、梨状筋がしっかり伸びていることを意識して、10秒間キープしましょう。

 

 

 

坐骨神経痛を改善させるストレッチ方法～梨状筋の筋力アップ～

梨状筋の筋力トレーニングは、立った状態で行います。
まずは、両足のつま先を外側に広げます。そして、膝と膝をくっつけるイメージをしながら、膝をまっすぐ伸ばしていきます。

 

 

そして、お尻を締めていきます。この時の注意点は、お尻の筋肉が締まっているか、触れて確認します。この状態を10秒間キープです。

 

 

 

 

3セットを一週間、日々行うように意識しましょう！

以上が、自宅でできる坐骨神経痛の改善方法、梨状筋のストレッチトレーニングとなります。
ご自身が痛くない範囲で、しっかり毎日行いましょう！

 

 

YouTubeで詳しく解説

アームズ整骨院のYouTubeチャンネルでは、視聴者の皆さんが「今より少しでも健康に近づく」をテーマに動画を投稿しております！

整骨院ならではの身体の不調を緩和させる方法、アスレティックトレーナー(スポーツトレーナー)を活かしたスポーツのお悩みに関する内容、女性必見の健康から美容につながる内容などなど、盛りだくさんの内容でお送りしております。

 

【動画で坐骨神経痛、45歳からのセルフケアを見る】

 

 

しっかりケアをして坐骨神経痛を改善しよう

坐骨神経痛でお悩みの方は沢山いらっしゃると感じますが、このようなケアをしっかり行い、少しでも症状改善に近づけたらと考えております。

 

アームズ整骨院　院長

鈴木