2人に1人は膝の骨が変形している?膝痛に対する傾向と対策!

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2人に1人は膝の骨が変形している?膝痛に対する傾向と対策!

アームズ整骨院のブログ

2021/10/27 2人に1人は膝の骨が変形している?膝痛に対する傾向と対策!

 

2人に1人は膝の骨が変形している?膝痛に対する傾向と対策!

膝レントゲン

 

岡崎市アームズ整骨院です!

今回は50歳以上の方で、今は症状がなくても2人に1人はレントゲン上で変形の進行が始まっているといわれる変形性膝関節症についてお話をしていきたいと思います。

 

 

変形性膝関節症とは?

変形性膝関節症とは、体重や加齢などの影響から膝の軟骨がすり減り、膝に強い痛みを生じるようになる病気です。

 

膝メカニズム

 

病態の特徴

高齢者に多く、50歳以上では2人に1人がレントゲン上で膝の変形がみられます。
女性の割合が高く男性の2倍ほどと言われていて、内側型と外側型があり、日本人は膝の内側が痛くなる内側型が9割で内側型がほとんどです。
骨の変形によって簡単に言うと、初期、中期、末期と分けられます。

 

 

病期による症状

まだ変形が少ない初期の症状は動き始めの痛みやこわばりがありますが、動き始めるとすぐに違和感や痛みは消えて楽になります。

 

少し変形が進んで中期になると体重を乗せる荷重時が痛くなり、膝が腫れぼったくなります。

正座が難しくなり、階段昇降は左右交互でできますが、痛みがあり辛いです。

 

変形がかなり進んで末期になると、荷重時の痛みが強くなり、杖がないと辛くなります。

膝の腫れも著明になり、正座は不可能になります。

階段昇降は手すりを持ち、片足ずつになってしまいます。

 

 

日常生活で行った方がいいこと

まず、日常で負担を少なくすることが大前提になります。

 

正座や床での生活は控えましょう。

椅子生活に変更し膝が深く曲がることを減らしましょう。

中期や末期の症状がある方は杖やシルバーカーなど支えを使いながら歩行しましょう。

 

転倒リスク少なからずありますが、自転車が乗れる方は膝の負担がすごく少ない移動方法なのでオススメです。

食生活や運動などで体重管理をしてもらい膝の負担を減らします。

 

 

簡単に行えるセルフケア

膝の動きをスムーズにするため、膝裏にタオルをかまして手で支え、痛くない程度に正座していきます。

 

膝まくら

 

10秒ほどしたら正座を緩めてもう一度正座していきます。

2回目は先ほどより膝が曲げれることが多いので少し深く曲げていきます。

 

膝まくら

 

曲げると言っても痛みを我慢するまで深く曲げると逆効果なので注意してください。

3回ほど行うと膝の曲がりが最初より大きくなるので試してください。

次は膝を安定させて痛みを少なくさせる筋トレになります。

 

もも筋トレ

 

上の写真のように膝下に丸めたバスタオルを入れて、タオルを押しつぶすように力を入れます。

前ももに力が入るように意識して行ってください。

 

内ももトレ

 

次は、上のようにボールや小さくたたんだバスタオルなどを膝ではさみます。

ボールが潰れるように内ももに力を入れるように行ってください。

先ほど自転車の移動は負担が少ないとお話しましたが、自転車は筋トレにもなります。

 

移動するだけで膝に負担少なく筋トレになるので、特に免許を返納されて膝が痛い方は、ぜひ試してください。

二輪の運転が不安な方は三輪だと転倒リスクが少なくオススメです。

 

自転車でも電動だと、楽ですけど筋トレ要素は少なく、ただの移動手段になります。

 

よほど高齢ではない限り、高齢になった時の為に普通の自転車で大丈夫です。

 

基本的に骨は、年齢とともに変形や痛みが強くなってしまうことが多いです。

痛みや違和感を感じたらぜひ岡崎市アームズ整骨院へご相談くださいね!

 

アームズ整骨院 院長

鈴木

 

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