足首の捻挫はよくあるケガでも実は怖い！

 

岡崎市アームズ整骨院です！

今回は、しゃがんだり足首を上げると足首の前面が痛くなる方に聞いてほしいお話をしていきたいと思います。

 

 

臨床上、過去に足首の捻挫をしたことがある方がこの痛みに悩んでいることが多いです。

 

足首の捻挫はよくあるケガで、治療をされない方が多いです。

しっかり治っていないと後から後遺症として足首の前面内側が痛くなることがあります。

捻挫のときにしっかり治すのがベストですが、もう痛みが残ってしまった方はこれから説明するアプローチをぜひ試してみてください。

 

 

足関節前面のリリース

まず、足つま先をまっすぐ、踵をつけたまましゃがんでみてください。

痛みがなくしゃがめない方は、足首の柔軟性が足りないのでアキレス腱ストレッチなどを行って下さい。

足首の前面内側に痛みがでてしまう方は捻挫の後遺症が残っている可能性があるので、今回紹介するアプローチを行ってみてください。

 

 

足首の痛みに対するアプローチ

まず、痛みが出ている所の皮膚を指先で軽く挟んで浮かせます。

 

 

つまんだ状態で足首を上下に5回ほど動かしてみてください。

 

 

すると足首の動きがでてきて、しゃがんだときの痛みが楽になりますよ。

 

 

もう一つのアプローチ方法！

これでダメだった方は、もう一つ方法があります。

今度はあぐらにして、内くるぶしを見てください。

 

 

内くるぶし下内に親指を置きます。

 

 

そこから0.5指分かかと側に親指を移動させます。

 

 

そこを軽く圧迫しながら、先ほどと同じように足首を上下5回ほど動かしますが、一つ動作を加えます。

それは足首を上げる時は親指を上げ、足首を下げる時は親指を下げながらやってください。

そうすると足首の動きが出てきてしゃがみの痛みが変わると思います。

 

足首の捻挫は、よくおきるケガのため治療しない方が多い印象です。

でも実は後遺症が多く起こるケガですので早期治療がベストです。

もし痛みが残っていたらこの治療法を試してみてください。

 

アームズ整骨院　院長

鈴木