天気が悪くなると痛くなる天気痛とは? 0564-53-5322 〒444-0201 愛知県岡崎市上和田町切戸20 ケントスクエア1階南 営業時間 : 月~金 午前9:00 ~ 午後9:00(お昼も受付可能) 定休日 : 土曜/日曜
天気が悪くなると痛くなる天気痛とは?
岡崎市アームズ整骨院です!
十月になり涼しくなって秋を感じれるようなりましたね。
涼しくなって過ごしやすくなった方もいれば、秋は寒暖差が大きくなったり台風も多くなり気圧差も大きくなります。
このような変化で体調を崩す方も多いと思います。
今日はそのなかでも、天気痛についてお話していきたいと思います。
新人時代の天気痛の思い出
高齢者の方をリハビリしている時に「先生明日は雨かなー?」って言われることがよくあります。
僕が新人のときは天気予報をみてお話しているのかな?と思っていました。
ある時、またそのような話になって携帯で天気を調べたら今日も明日も晴でした。
ですが、その日の夜に雨が降ってきて驚いたことを覚えています。
気になってその患者さんが次に来院した時に「なんで雨が降ることが分かったんですか?」と聞いてみました。
すると「雨が降ったり強い風の日など、天気が悪くなると関節や手術痕などの傷痕が痛くなったり、頭痛がするからわかる」といわれていました。
そういうことがあったのでその後、天気痛を調べたことがあったのを思い出します。
天気痛とは?
天気痛とは、その人が元々持っている調子が不安定な部位が、気象(気圧など)の変化によって出現したり悪化したりする症状をいいます。
天気痛の症状
その症状は
頭痛、神経痛の悪化、めまい、肩こり、首痛、腰痛、膝痛、
手術痕など傷痕、眠気、耳の症状、気分の落ち込み、うつ、不安症などさまざまです。
天気痛はなぜ起こるの?
耳の奥にある内耳が、気圧の変化を感知します。
気圧が大きく下降する際に内耳が過剰反応し、それによって自律神経のバランスが乱れ、先ほど言った症状を引き起こすことが研究で分かってきたようです。
特に耳のまわりの血行が重要で、血行が悪くなると内耳がむくんで気圧のセンサーが過敏になり、天気痛を起こしやすくなるといわれています。
天気痛の予防方法とは?
そのため天気痛が起こりそうな時は、内耳の血行をよくすることが効果的な予防法となります。
内耳の血行をよくするには、まず耳の後ろを温めるといいと思います。
寒くなる時期はなるべく耳を冷やさないように耳当てや帽子などで温めることも有効です。
もう1つの方法として、耳のマッサージもいいと思います。
両耳を手でつまんで上下左右に回したりしましょう。
また、手のひらで耳全体を覆い、後ろ方向に円を描くよう皮膚を動かしてあげてもいいと思います。
最後に耳の後ろのマッサージも効果的です。
内耳の血行改善マッサージ方法
少し難しいですが、耳の後ろに出っ張った骨があります。
その下端がスタート位置になりますので覚えておいてください。
まず、下端から指1~1.5本分下に下がります。
そこから少しずつゆっくりと力を入れ奥を触っていきます。(強すぎると痛くなったりめまいがでることがありますので気を付けてください。)
少し難しいですが、そうすると首の骨の突起が触れます。
その周囲を10秒ずつ持続的に押してマッサージしてみてください。
力加減は痛気持ちいいぐらいで強すぎないように気を付けてください。
次の場所はもう一度スタートの下端の骨に戻ります。
そこから後上方に頭蓋骨に沿って10秒ずつ押してください。
所々、ツンと痛む場所があると思います。
そういうところを重点的に押してください。
まだ緩めてほしい所はありますが、これでも変わってくると思います。
天気痛に悩んでいる方はぜひ試してみてください。
アームズ整骨院 院長
鈴木
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住所 〒444-0201 愛知県岡崎市上和田町切戸20 ケントスクエア1階南
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