冷え症の原因と改善方法！

 

岡崎市アームズ整骨院です！

今回は冷え症についてお話していきたいと思います。

 

 

冷え症とは？

冷え症とは手足の末端をメインに体の一部が冷えやすくなる状態のことをいいます。
医学的な病名はなく、身体症状の1つです。
病名じゃないと軽い考えだと危ないですよ。
なんと体温が1度下がると、免疫力が30％以上低下するというデータもあります。

なので、みなさん体温を上げて健康を目指しましょう。

 

 

冷える理由とは？

冷える理由には大きく分けて3つのパターンがあります。

 

・体内で熱が作れない

・作られた熱が全身に届かない

・作った熱が外に逃げてしまう

 

です。

 

 

体内で熱が作れない

 

身体の熱は代謝で作ります。

代謝の中で基礎代謝は、1日のエネルギー消費の6.7割を占めます。

その基礎代謝の中で筋肉が約40％と一番割合が大きくなります。

 

とういうことは、筋肉量が少ないと熱が身体の中であまり作られなくなってしまいます。

女性で冷え症が多いのは、男性に比べて筋肉量が少ないことが影響しているかもしれませんね。

 

 

作られた熱が全身に届かない

 

熱は血流で運ばれます。

心臓から全身の血管を通って末端まで血流を運びます。

血管は筋肉の隙間や中には貫通しているんです。

狭い隙間を走っているので、筋肉が硬くなったりすると隙間が少なくなり

血管をつぶし血流が悪くなります。

悪くなってしまうと末端まで血流が乏しくなり冷えに繋がります。

 

 

作った熱が外に逃げてしまう

 

心臓から運ばれる血液は最初、しっかりと熱を持っています。

ですが手足の先端に行くまでの旅路の間に熱を失ってしまいます。

先ほどでもお話をした血管は筋肉の隙間や貫通したりしています。

ダイエットなどで筋肉が薄いと体表の皮膚まで近くなります。

近いということは外気の影響を受けやすくなり、冬など気温が低いと冷えやすくなります。

 

また筋肉外側には皮下脂肪があります。

皮下脂肪というと女性は嫌うと思いますが、皮下脂肪には断熱効果があるんです。

 

筋肉の外を皮下脂肪が断熱材代わりをして熱を守ってくれます。

体表の皮膚までの距離も稼いでくれるので外気の影響も受けにくくなります。

皮下脂肪にはメリットもありますが、もちろん皮下脂肪が多すぎても生活習慣病のリスクを高めますので気を付けてください。

 

痩せて少なすぎても、食べすぎで多すぎてもデメリットがありますね。

標準が一番です。

 

ここまで冷えの理由についてお話していき、筋肉の大きさと柔軟性、皮下脂肪の量が大切とわかったと思います。

みなさん過度なダイエットは控えてください。

 

好きなもの我慢するのはつらいと思います。

しっかり食事をして、摂取したエネルギーはストレッチ、運動で消費してください。

 

アームズ整骨院　院長

鈴木