首の辛さには胸鎖乳突筋を緩めよう！

 

岡崎市アームズ整骨院です！

今回は、胸鎖乳突筋という筋肉についてお話していきたいと思います。

 

 

胸鎖乳突筋とは？

胸鎖乳突筋とは、首の後ろから前方の鎖骨内側にくっついている筋肉です。

 

 

主に首を横に倒したり、下を向くときに働く筋肉になります。

動かないときでは首を前に突き出す姿勢で緊張します。

現代では、スマホやデスクワークなどで背中が丸くなっていることが多く、首を突き出した姿勢の方を多く見かけるようになりました。

 

そのため、臨床では胸鎖乳突筋が硬い方がとても多い印象です。

緩めてあげると首が軽くなるので緩め方を紹介していきたいと思います。

 

 

胸鎖乳突筋の緩め方

一つ目は、左手を側頭部にあてます。

 

左手が動かないように左手と側頭部で押し合いっこします。
そうすると左頚の胸鎖乳突筋が収縮し膨隆してきます。

 

その膨隆した胸鎖乳突筋を右手でつまんで前後左右に動かしてマッサージしてください。

胸鎖乳突筋は大きいので、つまむ高さを変えてもやってみてくださいね。

 

二つ目は少し難しいです。

 

胸鎖乳突筋を膨隆させるまでは一緒です。

膨隆して筋肉の形が分かれば、喉側と後頭部側に筋肉の淵があります。

その淵に指を入れて筋肉をはがすようにします。

 

 

そうすると胸鎖乳突筋が柔らかくなって首が軽くなったり動かしやすくなったりしますよ。

 

最近、本来硬くなるはずない小学生の子供でも胸鎖乳突筋が硬い方がいます。

背中を丸めるような姿勢やスマホの見過ぎは気を付けましょう！

 

アームズ整骨院　院長

鈴木