顎関節症とは?症状・セルフケア・注意点【岡崎市】

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顎関節症とは?症状・セルフケア・注意点【岡崎市】

アームズ整骨院のブログ

2023/05/01 顎関節症とは?症状・セルフケア・注意点【岡崎市】

更新日:2026年9月8日

岡崎市のアームズ整骨院です。

「口を大きく開けにくい」「顎を動かすと痛む」「口を開けると音がする」など、
顎まわりの症状が気になる方もいらっしゃると思います。

今回は、顎関節症についての基本的な考え方と、
自宅で行う場合の負担の少ないセルフケア
についてご紹介します。


先に知っておきたいポイント

顎関節症には、顎を動かす筋肉、顎関節、関節円板など、
さまざまな要素が関係することがあります。
自己流で関節円板を「元の位置へ戻す」ことを目的に、
痛みや音を我慢して顎を大きく動かすことはおすすめできません。

症状が強い場合は歯科・歯科口腔外科へご相談ください。

顎関節症の症状、関節円板・側頭筋・咬筋の位置と日常生活でのセルフケアを示した図

顎の痛みや開けにくさ、関節音が気になる場合は、無理に動かさず症状に合わせた対応を考えましょう。

顎関節症とは?

顎関節症は、
顎の痛み、口の開けにくさ、顎を動かしたときの音などがみられることのある状態です。

顎関節そのものだけでなく、
噛むときに使う筋肉、関節内にある関節円板、
歯ぎしりや食いしばりなどの習慣、
日常生活のさまざまな要因が関係する場合があります。

顎の症状がすべて同じ原因で起きるわけではないため、
「音がするから関節円板がずれている」などと
自分だけで原因を決めつけないことが大切です。

関節円板とは?

顎関節の中には関節円板と呼ばれる組織があります。

関節円板は、下顎の骨と頭蓋骨の間に位置し、
顎を動かす際の関節運動に関わっています。

関節円板の位置や動きが変化することで、
顎を動かした際に「カクッ」といった音がみられる場合があります。

ただし、顎の音があるだけで必ず治療が必要というわけではありません。
痛みや口の開けにくさなどを伴っているかどうかも重要です。

痛みや音を我慢して大きく口を開けない

以前の記事では、
大きく口を開けたり下顎を前方へ動かしたりすることで、
関節円板を元の位置へ戻すことを目的とした運動をご紹介していました。

しかし、顎関節の状態には個人差があり、
痛みや関節音を伴う状態で自己流の運動を繰り返すことは適切とは限りません。

特に、「音が鳴っても必要だから続ける」
「痛みを我慢して大きく開ける」
といった方法は避けてください。


関節円板を自分で押し戻そうとしない

顎の動きや関節円板の状態は人によって異なります。
自分で顎を強く押したり、無理に前後へ動かしたりして
関節円板を戻そうとすることは控えましょう。

顎の負担を減らすセルフケア

顎の症状が軽く、
強い痛みや著しい開口制限がない場合には、
日常生活で顎へ必要以上の負担をかけないことから始めてみましょう。

① 上下の歯を離して力を抜く

食事や会話をしていないときにも、
無意識に上下の歯を接触させている方がいます。

気づいたときに上下の歯を離し、
顎や肩の力を抜いてみましょう。

② 痛みのない範囲でゆっくり開閉する

強い痛みがない場合は、
鏡を見ながら顎へ余計な力を入れず、
口をゆっくり開け閉めしてみます。

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STEP 1
背中を楽に伸ばし、肩と顎の力を抜きます。
STEP 2
舌や顎に必要以上の力を入れず、痛みのない範囲でゆっくり口を開きます。
STEP 3
無理に大きく開けず、そのままゆっくり口を閉じます。

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動かしている途中で痛みが強くなったり、
顎が引っかかったりする場合は中止してください。

③ 顎へ負担のかかる動作を控える

顎が痛む時期には、
必要以上に大きく口を開ける動作や、
硬いものを長時間噛むことなどを控えることもひとつです。

  • 大きなあくびをするときは無理に開口しない
  • 硬い食品を繰り返し噛み続けない
  • ガムを長時間噛み続けない
  • 頬杖など顎へ負担がかかる姿勢を長時間続けない
  • 無意識の食いしばりに気づいたら力を抜く

顎の痛みは歯科での確認も大切です

厚生労働省の情報でも、
顎関節症では顎の痛み、音、口の開けにくさなどがみられ、
関節や筋肉だけでなく、
食いしばりや歯ぎしり、生活上の習慣など複数の要因が関係するとされています。

顎関節症に似た症状でも、
歯や口腔内など別の原因によって痛みが生じている場合があります。

次のような場合はセルフケアだけで対応せず、
歯科・歯科口腔外科への相談をご検討ください。

  • 顎の痛みが強い、または続いている
  • 以前より口が開きにくくなった
  • 顎が引っかかって動かしにくい
  • 食事をすることが難しい
  • 顎や顔に腫れがある
  • 転倒や事故などのあとから痛みがある
  • 突然、口を閉じられなくなった

痛みを伴う運動を無理に続けないでください

顎関節症の状態には個人差があります。
特定の運動を行えば関節円板が正常な位置へ戻る、
痛みが改善すると一律に言うことはできません。
痛みや開口制限がある場合は、歯科医師による確認を受けたうえで
適切な対応を相談してください。

まとめ

顎関節症には、顎を動かす筋肉や顎関節、
関節円板、歯ぎしり・食いしばりなど、
さまざまな要素が関係することがあります。

顎の音や痛みがある状態で、
無理に大きく口を開けたり、
自分で関節円板を戻そうとしたりする必要はありません。

まずは顎へ必要以上の負担をかけないようにし、
痛みのない範囲でゆっくり動かすことを意識しましょう。

痛みや口の開けにくさが続く場合には、
歯科・歯科口腔外科へご相談ください。

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アームズ整骨院 院長
鈴木

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参考情報
・厚生労働省「こころの耳|ストレスと口の健康」
(顎関節症、歯ぎしり、食いしばり、上下歯列接触癖などについて)

※本記事は顎関節症や顎のセルフケアに関する一般的な情報提供を目的としたもので、
個別の症状に対する診断・治療・症状改善を保証するものではありません。
顎関節や歯、口腔内の症状については歯科・歯科口腔外科へご相談ください。

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