スポーツ障害の予防への第一歩!野球肘 外側型編

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スポーツ障害の予防への第一歩!野球肘 外側型編

アームズ整骨院のブログ

2020/07/21 スポーツ障害の予防への第一歩!野球肘 外側型編

スポーツ障害の予防への第一歩!野球肘 外側型編

野球肘サムネイル

 

 

岡崎市アームズ整骨院です!

前回の内側型の続きで外側型を紹介していきたいと思います。

【スポーツ障害の予防への第一歩!野球肘 内側型編はこちら】

 

前回の内側型以上に気を付けないといけないのが外側型です。
施術期間は1年ほどかかってしまい、後遺症も残りやすく、手術にもなってしまいやすいからです。

外側型

肘外側部にある上腕骨小頭などへの圧迫や剪断力によって炎症や骨折が起こります。

 

上腕骨小頭

離断性骨軟骨炎(肘)

12~15歳の成長期に発症し、投球による微少外力の蓄積によって外側の骨軟骨がはがれてくる“病気”です。
頻度は内側型に比べ少ないですが、外側型の離断性骨軟骨炎は重症で長期間(半年から場合によっては1年半以上)の投球動作の禁止を強いられることになります。
障害の進行によって透亮期、分離期、遊離期に分けられます。

透亮期

初期はレントゲンにて透亮像といって、病巣の骨が健康なら白く映るところ、薄く透けたように映ります。
骨の連続性は保たれているため、初期段階で70~90%の確率で治癒します。

分離期

分離期では骨の連続性は保たれているが、骨片が離断している状態となり、レントゲンでは小頭の硬化像がみられます。
進行すると治癒率が50%以下になり、手術の可能性が高くなってしまいます。

遊離期

遊離期になると骨の連続性が保たれなくなり遊離体が存在してしまいます。
ここまで進行すると治癒率が10%以下になってしまい、ほぼ手術対応になります。

 

透亮期~分離期初期治癒率が高いが、分離期以降は手術適応になってしまいます。
手術になれば多かれ少なかれ可動域制限などが残存することが多くなってしまいます。

従って小中学生などにおいては将来の為に可能な限り保存療法をお勧めします。
離断性骨軟骨炎では症状が進行すると後遺症が残りやすいため、早期発見が重要になってきます。

アームズ整骨院ではスクリーニングテストなどで早期に発見できるように心がけています。
肘に違和感がある方はぜひ岡崎市アームズ整骨院にご相談下さい。

 

【スポーツ障害の予防への第一歩!野球肘 後方型編はこちら】

 

アームズ整骨院 院長

鈴木

 

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